若さ、美しさを保つ秘訣


1、抗酸化物を摂る
細胞内のミトコンドリアはエネルギーをつくる役目を持っておりますが、エネルギーをつくる時の副産物として活性酸素を発生させます。 この活性酸素はエネルギーを作り出すミトコンドリアをも酸化しようとします。 ミトコンドリアは、これを防ぐために、細胞の中でつくられた「抗酸化酵素」や食べ物から摂取した「抗酸化物」で対抗しますが、 発生する活性酸素の量が多いと、ミトコンドリアの遺伝子DNAが切断されたり、傷ついたりして十分にエネルギーを生産できなくなります。この活性酸素による酸化こそが老化そのものであるわけです。また、遺伝子DNAが壊されたり、書き換えられたりすると生活習慣病の原因となり、様々な病気になったり、ガンになったりします。 老化とはズバリ体の酸化をいいます。

若さを保つ秘訣は、ズバリこの活性酸素対策にあります。この活性酸素の「酸化作用」に対抗し、酸化を食い止めようとするものを「抗酸化物」といいます。この「抗酸化物」を摂取し、活性酸素の「酸化作用」を押さえれば「老化を防止する」あるいは「老化を遅らす」ことが出来るわけです。 この「抗酸化物」の摂取こそが若さを保つ秘訣であるわけです。

抗酸化物には、β−カロチン、ビタミンE、ビタミンC、ポリフェノール、カテキンといったものがあります。


【β−カロチン】
βカロチンは体内でビタミンAに変化してビタミンAの働きをしますが、抗酸化物質としても重要な働きをします。 目の健康・免疫機能の向上・ シワや肌荒れの防止などに効果があると言われています。 βカロチンは油に溶ける性質があり、油で炒めたり、ゴマ和えにすると吸収されやすくなります。

β-カロチンを含む食品例: ほうれんそう・菜の花・春菊・にんじん・小松菜・つるむらさき・マンゴー


【ビタミンE】−「若返りのビタミン」
ビタミンEは、抗酸化能力が高く、老化(体の酸化)の原因と考えられている活性酸素の働きを押さえ、老化を防ぎます。
シミやソバカスにも効果が期待できます。自律神経に働きかけて血行をよくし、酸素と栄養素を皮膚のすみずみまでいきわたらせ、皮膚の新陳代謝を高めるはたらきがあります。
また生殖機能の維持にも効果があり、更年期障害の予防や症状改善にも効果が期待できます。
ビタミンEは脂溶性のビタミンで、摂りすぎによる害がありませんが、酸化しやすく、熱に弱いので、生で食べるのが効果的な摂りかたです。
また、ビタミンCと一緒に摂取すると、ビタミンCがビタミンEの抗酸化作用を助けるため、より効果が期待できます。

ビタミンEを含む食品例: 大根の葉・ふきのとう・小麦胚芽・かぶの葉・モロヘイヤ・豆乳・菜の花・ローズヒップ・しそ・パセリ ・黒米・ヒマワリの種・まつの実・落花生・アボガド・アーモンド・かぼちゃ ・卵黄・数の子・鮭の筋子・いくら・タラコ ・うなぎ


【ビタミンC】
ビタミンCは体内でを合成できないため、食物から摂取する必要があります。
ビタミンCはコラーゲンの生成に不可欠な水溶性ビタミンで、ウイルスなどの病原菌が体内に侵入したときに闘う白血球の働きを助けます。
不足するとコラーゲンの生成が少なくなりハリのある肌をたもてなくなります。 メラニン色素の生成を抑える働きが低下し、シミなどの発生原因となります。 また不足すると免疫力が低下し、風邪や様々な病気にかかりやすくなります。 コラーゲンの生成は 癌予防に役立ち 発ガン物質「ニトロソアミン」の生成をも抑えますし、鉄や銅の吸収を助けたりヘモグロビンの合成を助けるなど、貧血予防にも働きます。
脂肪の多い食事は、血中のコレステロールを過剰にし、動脈硬化、心臓病、脳卒中を引き起す原因になりますが、ビタミンCを摂取すると、血中のコレステロールは少なくなります。
ビタミンCは筋肉の中にたまる疲労物質である乳酸の処理を早めます。
ビタミンCは 水溶性ビタミンで 空気や熱によって失われる量が多いので 多目に摂る必要があります。
ストレスの多い人は ビタミンCを多く摂る必要があります。 特にタバコを吸う人は要注意で、一本吸うことで25mgものビタミンCが消耗してしまいます。
ビタミンCは、ビタミンEの抗酸化反応を助けます。

ビタミンCを含む食品類:生野菜・果物(苺・キウイなど)・ジャガイモなどの芋類・お茶の葉


【ポリフェノール】
ポリフェノールは、植物の葉や花、樹皮などに成分として含まれており、抗酸化物の一種です。
ポリフェノールは、体内に蓄積された悪玉のLDLコレステロールの酸化を防ぎます。高血圧、動脈硬化および動脈硬化を原因とした脳血管障害、心臓病などの予防となります。
お茶に含まれるポリフェノールには、とくに胃がんの抑制に効果があるといわれています。
ポリフェノールは、優れた抗菌作用、抗腫瘍作用、虫歯菌の増殖を抑える作用、血糖値を下げて糖尿病を予防する作用などもあります。O-157にも効くことが報告されています。
摂取量の制限は特に定められていませんが、緑茶を例に取った場合、LDLの酸化防止、ガン予防のポリフェノールの1日の目安量は、濃い目に入れた湯のみ7〜10杯といわれています。
ポリフェノール食品の代表ともいえる赤ワインには、タンイン、カテキン、ケルセチン、シンプルフェノール、アントシアニン、フラボノールなどのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールにはブドウの果皮や種子に多いため、果皮を除いて作られる白ワインでは期待薄です。

ポリフェノールを含む食品類:甜茶・ぶどう・シシトウガラシ・ごぼう・山芋・さつまいも 


【カテキン】
カテキンは緑茶の渋味成分の一種で、身体の老化や発ガン性物質生成の原因となる活性酸素を抑える抗酸化物質のポリフェノールの一種です。
カテキンは、抗ガン作用と抗微生物作用があるといわれています。 疫学的研究成果として、緑茶をよく飲む地域ほどガンによる死亡率が低いということがわっかています。 良質な緑茶から抽出されたポリフェノールはビタミンEの10倍、ビタミンCの80倍というすぐれた抗酸化力を持っています。 体内の毒素を消し、細胞や遺伝子の損傷を防ぐはたらきもあります。 そのため環境汚染や食品添加物、紫外線やストレスなどから身を守る成分としても注目されています。

カテキンが含まれる食品例:緑茶赤ワイン・りんご・れんこん・ブルーベリー


【アメリカ農務省の研究者発表によるー野菜、果物、穀物、木の実、スパイス、ハーブの抗酸化力 ベスト20】

No1.アズキ類→ No2.ブルーベリー(天然)→ No3.金時豆→ No4.ウズラ豆→ No5.ブルーベリー(人工) → No6.クランベリー→ No7.アーティチョーク(ゆでたもの)→ o8.ブラックベリー→ No9.プリューン → No10.ラズベリー(木苺)→ No11.いちご→ No12.リンゴ(赤リンゴ)→ No13.リンゴ(青リンゴ)→ No14.ナッツ → No15.スイート チェリー→ No16.ブラック プラム→ No17.ラセット ポテト(調理)→ No18.黒フリホル豆(乾物)→ No19.プラム→ No20.リンゴ(ガーラ)


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